Vintage 50s Life

1950年代アメリカの美学を探るレトロブログ

ロックンロールとエンジン音──『アメリカン・グラフィティ』が描く、50's最後の一夜

アメリカン・グラフィティ』(1973)



## 🎬 アメリカン・グラフィティ(American Graffiti)|1973年

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### 🧠「あの頃の自分」を見つけに行く映画

舞台は1962年、カリフォルニアの小さな町。  
高校を卒業した若者たちが“最後の夜”を車でクルージングしながら、それぞれの進路や恋と向き合っていく──

それが『アメリカン・グラフィティ』。

ジョージ・ルーカス監督が『スター・ウォーズ』の前に撮ったこの作品は、  
SFやアクションではなく、“青春そのもの”を切り取った静かな映画です。

物語の大半は、町をぐるぐる回る車の中と、ダイナー、ラジオ、そして音楽。

事件も、ドンパチも、ラブシーンもほとんどない。  
でも観終わると、胸にぽっかり穴が空いたような不思議な感覚が残る──  
それはたぶん、観ているうちに「自分の10代」と重ねてしまうからだと思います。

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### 💡 見どころ3選

- 🚗 クラシックカー天国!当時のアメ車が100台以上登場
- 📻 オールディーズの名曲がノンストップで流れ続ける贅沢
- 👦 若きリチャード・ドレイファスロン・ハワードの瑞々しい演技

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### ✍️ ひとことレビュー

アメリカン・グラフィティ』を観ると、“何もしていなかった頃の自分”を思い出します。

やりたいことも、行きたい場所も、よくわからなかった。  
でも、無駄に見えた時間のなかに、ちゃんと“青春”があった。  
そんな記憶の粒を、優しく拾い集めてくれる映画です。

どこにも行かない車。  
変わらない夜の景色。  
でも、朝が来ればみんな、違う道へ進んでいく。

それが切なくて、眩しい。

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### 🔗 関連作品・あわせて観たい

- 『グリース』:音楽×青春の超エンタメ映画
- 『クライ・ベイビー』:ジョニー・デップの50sロックンロール映画
- 『ペギー・スーの結婚』:時間を超えた“人生のやり直し”

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アメリカン・グラフィティ』(1973)